これまでTatiana(タチアナ)と一緒にプログラミングの「5つの大切な道具」を学んできました。
- 順次処理(順番に動かす)
- 繰り返し(同じ動きをまとめる)
- 条件分岐(もし~なら、と判断する)
- 変数(数字を一つ覚える)
- リスト(たくさんの情報をメモする)
「道具は揃ったけれど、どうやってゲームにするの?」と思っている方も多いかもしれません。実は、ゲーム作りは**「小さなルールの組み合わせ」**でできています。今回は、学んだ道具をパズルのように繋いで、オリジナルゲームを形にする3つのステップをご紹介します!
ステップ1:ゲームの「ゴール」を決めよう
まずは、プレイヤーが何をしたらクリアなのか、簡単なルールを一つ決めます。
- 例:ステージに隠された3つの宝物を全部拾ったらクリア!
- 使う道具その1:「リスト(宝物)」(拾った宝物を記録する)
- 使う道具その2:「変数(スコア)」(宝物を拾ったらカウントする)
- 使う道具その3:「変数(残り数)」(残った宝物の数)

ステップ2:「動き」と「仕掛け」を組み合わせよう
次に、学んだ道具を組み合わせて、Tatianaの冒険にルールを追加していきます。
- 動きを作る:矢印キーで上下左右にトコトコ歩く(「繰り返し」+「順次」)
- アイテムを拾う:もし宝箱に触れたら、名前をメモして箱を消す(「条件分岐」+「リスト」)
👇ここが大事!「お片付け(初期化)」を忘れずに
ゲームを何度も遊ぶために欠かせないのが、**「旗が押されたときに最初に戻す」**という処理です。
- リストを空にする:前のゲームの持ち物が残らないようにリセット!
- 場所を戻す:Tatianaをスタート地点にワープさせる!


ステップ3:小さな「お楽しみ」をプラスしよう
最後に、遊ぶ人が「おっ!」と思うような工夫を一つだけ加えてみましょう。
- 音を鳴らす:アイテムを拾ったときに「ピコン!」と音を出す。
- メッセージ:3つ全部集まったら、Tatianaに「冒険成功!」と言わせる。
たったこれだけで、立派な「オリジナルゲーム」の完成です!
プログラミングは「自由な創造」の場所
「凄いゲームを作らなきゃ」と身構える必要はありません。最初は「リンゴを拾うだけ」の30秒で終わるゲームで十分です。
そこから「次は敵を出してみようかな?」「制限時間を付けてみようかな」と、一つずつ新しいルールを付け足していくのが、プログラミングの一番楽しい時間です。
今回学んだ5つの道具があれば、世界中のどんな複雑なゲームの仕組みも、その延長線上で作ることができます。
終わりに:次はあなたの番です!
これまでTatianaと一緒に学んできた皆さんの手元には、もう立派な「魔法の杖」が握られています。
まずは、真っ白なステージにTatianaを置いて、一歩動かすところから始めてみてください。あなたのアイデアが形になり、キャラクターが思い通りに動き出す瞬間の喜びは、何物にも代えがたいものです。
Scratchの世界で、あなただけの素敵な冒険が始まるのを楽しみにしています。お疲れさまでした!